
Heart Art Communicationは
社会性と芸術性の更なる結びつきの強化を目指します。

非営利団体として1997年4月1日に正式に設立

1.利益、利潤を追求することなく、ジャンルを越えた美術家間の交流をはかり、日本美術全体の向上を目指すと同時に、日本の美術を広く託さんの方々に普及していくこと。
2.集結したひとつの大きな力を、メッセージ性にすぐれた”芸術”という手段で、様々な問題に取り組みながら社会に貢献していくこと。

Heart Art Communication の運営目的に賛同した芸術家を中心に、美術評論家、愛好家、協力者をもって構成される。

Heart Art Communication運営スタッフ及び協力機関は、優れた日本のアートを、広くたくさんの人々に親しんでもらおうと発表の場を企画してきました。こと展覧会の開催におきましては、目的をクオリティーを重視し、来場者と芸術家、そして我々とが、最終的には文化・社会貢献というかたちで一体となる為に歩んできました。
1995年名古屋での展覧会においては、阪神大震災の義援を目的として寄付を行いました。また、1996年の海外展においては、日本のアートを海外の方に知らしめると同時に、日米、日伊親善にとどまる事なく、ロサンゼルスの美術学校に通うめぐまれない子供達に新しい筆や絵具を、そしてイタリアにおいては古くなった美術品の修復費用を、会場となりましたローマ・グレゴリアン大学へ寄付いたしました。
このように、大きな意味を持った展覧会を経て、1997年4月末、徐々に増えてまいりました各方面の理解者、ならび協力者による強い要望と評論家の方々の前向きなアドバイスにより、改めてHeart Art Communicationという同じ目的を持った団体を正式に発足し、第1回目の大規模な展覧会「エイズチャリティー美術展」を東京の恵比須ガーデンプレイスにて開催いたいしました。
日本という国の芸術に対する理解度は、他の先進国に比べて残念ながらあまり高いとは言えません。芸術という分野はとかく「娯楽」と考えられ、歴史を創り更には変えることも可能な「偉大なる文化」とは必ずしも認識されていんあいのではないでしょうか。また、未だに残る美術界の閉鎖的な一面は、新進気鋭な芸術家の参入を難しいものにしています。海外で先に認められ、日本に再評価を受ける、逆輸入型の芸術家が少なくないという事実がこの現状を物語っています。21世紀には少しでもこのような現状を打破し、芸術が国民の生活にさりげなく浸透していく事ができれば…。「芸術を制作する側」と「鑑賞する側」との太いパイプラインでありたい、と願うHeart Art Communicationは、ジャンルを越え、偏見の無い、新しいかたちの「会」を目指すべくたちあがりました。(右写真:1997年4月7日「エイズチャリティー美術展」より)
一個人の力には限りがありますが、その一人一人が集結し、ある大きな団体となった時、そこには思いもよらない力と可能性が生まれます。そして、芸術には”感性に訴えかける強いメッセージ性”という、たとえ言葉や文章を巧みに操ったとしてもかなわない、もう一つの力が潜んでいます。この2つの力の方向性を責任を持って定め、今後も更に賛同者を増やし、美術界に新しい風を運ぶべく、Heart Art Communicationは社会性と芸術の更なる結びつきの強化を目指します。
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